ラフ案からデザインを起こせるのか?またその場合の流れや費用などについて
事業を始める際に看板を作成される方は多いと思います。
看板のデザインを依頼する時に、イメージはあるけどどうやって伝えたらいいかわからない…、言葉だけで上手く伝わるのだろうか…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、手書きのラフ案からデザインを起こす場合の費用などについてお答えします。
イメージを形にしよう!
看板を作る際にイメージはあるけどデザインは難しくて出来ない…!と思われる方がいらっしゃるかと思います。
そんなときは、デザインを依頼することもできます。
まずは自分の中でイメージを考えてみましょう。
イメージがわかなければ街中の看板やインターネットで同業種の看板を調べて参考にするのもいいでしょう。
業種によって使われている色や雰囲気など似たようなものが多い場合もあるので、見本の画像があればこういったイメージでと伝えやすいかと思います。
そしてこの際気を付けなければいけないことは、見本とまるっきり一緒にしないことです。
既存のものとまったく同じデザインにすると、それはもうパクリになってしまうので、あくまで参考程度にするのがよいでしょう。
ラフを書く
では次にそのイメージをどうやって伝えるかです。
ある程度イメージが出来たら、そのイメージを紙などに書いてみましょう。
これをラフといいます。
ラフとは、素材や粗雑という意味をもつ言葉です。
形式にこだわらず気取らない自然な感じというニュアンスが含まれているので、細部に工夫を凝らさずシンプルで大雑把なつくりのだいたいのイメージでかまいません。
ますは、頭の中にあるイメージを書き出すことが大切なので、ラフを書くことは看板を作成する上での最初の一歩になります。
ここにこの文字を入れたい、こんな写真を使いたい、ここは何色にしたい、など、イメージを一度形にしてみましょう。
言葉だけではやはりどうしても伝わりにくいこともあるので、紙に書いてみることによって相手に伝わりやすくもなるでしょう。
お店や会社の情報やサービス内容、また商品のイメージ写真など具体的なものがあるとより何を伝えたいか、お客さんにこちらの意図がしっかり伝えることが出来ると思います。
お店の顔でもある看板ですから、お店の雰囲気とあったものでそこから情報もしっかり発信できるものを作りたいですよね。
写真やロゴや使用したい場合は、その時に一緒に準備しておくといいでしょう。
ただ写真や画像を準備する場合は解像度に注意しましょう。
低すぎると実際に印刷したときに画像が荒くなってしまいきれいに印刷出来ないことがあります。
なるべく解像度が高いものを準備するようにしましょう。
伝える
ラフが出来たらそれを元にデザイナーと打合せをします。
書いたラフのイメージなどをより具体的にできるだけわかりやすく伝えましょう。
かわいく、かっこよく、おしゃれに…など抽象的なイメージがある場合もその時に伝えましょう。
全体の雰囲気がまとめやすくなります。
準備した写真やロゴなどがある場合も一緒に渡してください。
そしてどのような場所にどのような看板を設置したいかもこの時に伝えるといいでしょう。
付ける場所の写真やサイズ(○○cm〜○○cm)など具体的あるとスムーズに話が進むかと思います。
看板の種類などは専用ページにてご紹介しておりますので、そちらをご確認ください。
デザイン作成
打合せ後、そのラフを元にデザイナーがデザインに起こしていきます。
デザイン案が出来上がってきたら、それを確認してなにか気になるとこがあれば修正してもらいましょう。
せっかく作る看板です、納得いくものを作りたいですよね。
ただ何度も修正を繰り返すと追加料金がかかってしまう場合もあるので、そこは気を付けましょう。
肝心のデザイン費用は?
一番気にされるのが看板デザインに一体どれぐらい費用がかかるのか?だと思います。
これに関しては内容による部分が大きいのが現状です。
お客様の中には、ご自分で、もしくは知り合いのデザイナーさん等に作成を依頼してそのデータを入稿されるケースも多くあります。
特にこちらから手を加える必要がないものであれば、データ入稿の場合デザイン費用はかかりません。
ではタイトルの通り、ラフ案からの場合はどうなるでしょうか。
・例えば入れる内容や雰囲気、写真等の素材が揃っていて明確なイメージがある場合…
これはサイズや情報量にもよりますが、1~2万円程度でも可能です。
・逆に特に細かいこだわりなどがなくイメージもぼんやりしているので、複数デザイン提示して欲しい場合…
こちらは希望されるデザイン数にもよりますが、5万以上かかってきます。
雰囲気の違ったデザインを複数作成するためです。
お金がかかってもいいからデザインを考えてもらって選びたい!という方も、あまりお金はかけたくないからある程度イメージは固めておく、という方も、どちらもご対応可能ですので、お気軽に御相談下さい。
デザインをお任せで作成した場合の発注の流れや費用についてはこちらをご参考ください。
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