不動産でよく使われる野立て看板とは

不動産でよく使われる野立て看板とは

街中で更地に「売土地」や「管理地」という文字が入った看板を見た事があるでしょうか。
設置方法は様々ですが、最初の写真のような、木に管板がついて立てられている物が一般的に多いです。
これを「野立て看板」といいます。

その他大きな物に関しては「自立看板」と呼ばれる物があり、総称してそれらを「立て看板」と呼びます。
不動産業界で使われる「野立て看板」はどういった物があるでしょうか。

どういった用途で使われる?

不動産系の野立て看板はどういう用途で使われるのでしょうか?
基本的には「看板」ですので、道行く人に何かを宣言するために利用されます。
よくみかけるのが「売土地」「売り物件」「駐車場用地」等々、その土地に興味がある人へ内容と連絡先を入れて作成する事が多いです。
上の写真のような看板が最もポピュラーでみなさんも一度は目にした事があるはずです。
これを見て、ここの土地を購入して家を建てたい人や、駐車場を作りたい人が、この不動産に問い合わせをするために、立てられている看板になります。

 

どういった素材で作られるの?

こういった類の野立て看板が一般的な看板と少し違う点は、「そこまで長持ちさせる為の看板ではない」という点です。
出来れば早目に売買成立してほしいものなので、「数年持つような丈夫な看板」である必要性はありません(使いまわすなら別ですが・・・)
大体の構造が木の板に出力したシートを貼り付け、それに杭をつけてその土地に差し込む、というパターンが多いです。
他には立ち入り禁止のロープ等を貼り、そこにプレートにしてものを括り付ける、等の簡易的な作りが多くみられます。
イメージ

基本的に不動産はいくつもこういった管理地を持っているので、使いまわす事も多々あります。
これは野立てというよりは四隅に穴をあけて、ハリガネ等で括り付けるのが基本となります。
中には板にも貼らず、ペラペラのままとりあえずくっつけておく、という会社さんもあります。
一度に何十枚分も作成しておけば、単価的にも安く作成が可能な物になっています。

 

他どういった物に使われているのか

こういった見た目の看板は何も更地でだけ使われているわけではありません。

それこそ街中でみなさんが何度も見た事があるであろう、マンションの「入居者募集」「売り物件」「駐車場」などがあります。
これこそほとんどのマンションや駐車場についています。
これも種類は様々で、分厚いちゃんとしたアルミ複合版に貼って、壁へビス止めされていたり両面テーポで貼り付けされていたりと様々です。

他には普通に会社や病院、お店の看板として使われいたりします。

同じ様に出力したシートを張り付けて、壁へ取り付けるイメージです。

 

どういった風に作成依頼するのか

実際に作りたい!となった場合にどう注文をすれば良いでしょうか。
気を付ける点は下記になります。

・サイズ
・材質
・仕様
・内容

サイズ

サイズには代替決まったサイズが存在します。
一般的なサイズですと
W450mm×H300mm
W600mm×H450mm
W910mm×H600mm
大体一般的にこれらのサイズが既製サイズとして存在します。
その他のサイズでも作成は可能ですが、少し値段が高くなる事が多いです。
決まったサイズで板も用意しているので、安く作れるのです。

材質

こちらはインクジェットシートや、ラミネート、UVプリント等、どういった素材にどういった方法で出力、印刷をするか決めます。
弊社の場合ですと、UVプリンターはありませんが、インクジェットプリンターがありますので、塩ビシートに出力し、表面をラミネート加工する、という方法が一般的です。
その他には穴あけ加工等があります。
それらはどこへどんな風に取り付けるのか、によって変わってきますので是非御相談下さい。

内容

こちらは主にデザインになりますが、大体はテンプレートが存在しますのでお任せでも作成に問題はありません。
会社のロゴ等入れてオリジナルで作成する事も勿論可能ですので、そこは御相談いただければ問題ありません。

 

まとめ

以上が野立て看板の説明になります。
これは主に不動産関連でよく使われる看板についてのご説明になります。
その他の業種やお店によって、必要な看板が色々ありますので、まずはお気軽に御相談下さい。

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