飲食店などに人気の袖看板とは?
街中を歩いていると通りに面したビルやマンションの壁面や柱などから、道路側へ突き出すように直角に設置されている看板を見かけることがあるかと思います。
これが「袖看板」と呼ばれる看板です。
今回はこの袖看板について詳しくご説明いたします。
袖看板とは?
建物の壁面に取り付けるタイプの看板です。
繁華街などで上を見上げてみるとさまざまな袖看板をみることができるかと思います。
着物の袖のように見えることから「袖看板」、もしくは「突出し看板」とも言われています。
メリット
①見つけやすい
人の目線より高い位置に取り付けることが多いので、歩行者や走行中の車に遠くからでもとても認識されやすいです。
また繁華街などお店が立ち並ぶ場所だとお店の場所が中々見つけにくい場合がありますが、この看板があることによって目印になり遠くからでも探し当てることができやすくなります。
また裏表両面からアピールすることができるのでどちらの方向にも同様のアピールができるため倍の効果をえることができます。
②場所をとらない
取付位置が人の身長よりも高い位置にあるので通行の邪魔にもなりません。
人通りの多い場所や看板を置くスペースがない場合でも建物上部の壁面に取り付けるため、スペースを確保する必要がないのでオススメです。
一般的に集合ビルのテナント看板や個人経営の小さな店舗に設置されることが多いです。
③オリジナルデザインで他との差を
たて長のものや正方形、丸型といった色々な形ものがあるので好きな形で好きなデザインものもが作成でき、イラストなども入れたりすることも出来るので、工夫次第では他の店舗よりも目立たせることができます。
④再利用が可能!
既に看板自体が取り付けられていて、アクリルの面板部分だけ新しくしたい場合も一度はがした上で、出力したシートを貼り換える事が可能です。
枠組みを再利用することによってコストも抑えられ経済的かと思われます。
種類
面板はアクリル板のタイプやFFシート(生地素材)があり、内照式と内照式でないものがあります。
内照式の物だと夜でも中のLEDライトでかなりキレイに目立つため飲食店に人気があります。
形も丸いものや四角いもの、長方形のものなどあり、ワンポイントで小さな物から、ビル用の大きなものまで種類は様々です。
LEDや蛍光灯については下記をご参照ください。
設置時の注意点
看板には設置するうえで屋外広告物法という法律があり、道路交通法、道路法、建築基準法などの法律を守ることや、各種申請を行う必要があります。
道上に看板が突出する場合や、大型の看板を設置する際はこれらの法律の対象となり、袖看板もそれにあたります。
また、お住いの自治体によっては、景観法に基づき特殊な決まりが定められていることがあります。
特に都市景観条例などでは、周囲の景観を守るために看板の色や意匠が制限されている地域もあります。
万が一法律や条例に違反すれば、罰則の対象となる可能性があり、また落下や故障、倒壊が起こらないよう十分な耐久性を持った看板の設置を行うことも、トラブル防止のうえで大切です。
そのようなリスクを防ぐために設置の際には専門家への確認を行うと安心かと思います。
看板の法律については下記をご参照ください。
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