壁面看板とは?

壁面看板とは?

看板にはたくさんの種類がありますが、その中に壁面看板というものがあります。
建物の壁面の広いスペースに取り付ける看板です。
人通りの多い場所であれば広告効果も発揮される看板なので、街を歩くとたくさんの壁面看板を見かけるかと思います。
そこで今回はこの壁面看板について詳しくご説明します。

壁面看板とは?

その名の通り店舗や事務所の入り口の上部の一番目立つ場所や建物の壁面に設置されている看板、それが壁面看板です。
ファサード看板と似ていますが、こちらは立体的ではなく平面の看板です。

ファサート看板についてはこちらをご参照ください。

メリット

建物の壁などに取り付けるため壁を広く使えるので、大きな文字であったり情報量も多くいれることができます。
入口上のスペースまたは入口の横や空きスペース、建物の側面部分に店名や会社名を大きく載せたり連絡先や業務内容、アピーポイントなどを入れておくとよりお店のアピールができ、歩行者や走行車に認知がされやすくなります。
大きいものだと遠くからでも目立つので集客効果も高く見込める大切な看板です。
この壁面看板があるおかげで、そこに店舗が存在すること」「どういった会社や店舗なのか」を明確に伝えることができるので、大きな広告になってくれます。

また基本的には内照式ではないため、外からスポットライトで照らす方式が多いです。
スポットライトで照らすことによって夜間でもよく目立ち、遠くからでも見つけやすいかと思います。

照明の選び方についてはこちらをご参考ください。

素材は一般的にはアルミ複合版を土台として取り付ける事が多いです。
アルミ複合板は耐水性もあり屋外でもしっかり長持ちし、小さな物であればボンドで付ける事も出来ますが台風等の強風で飛んでしまう場合もあるため一定サイズを超えてくるとビス止めする施工となります。
外れて落ちたり飛んでいってしまうと危険なので、施工の際は専門の方に頼むことをおすすめします。

どのような内容がいいのか?

ではどのような内容で看板を作成すればいいのでしょうか?
広告として壁面看板を利用したいのであれば、「インパクト」「わかりやすさ」が重要になってきます。
遠くからでも強いインパクトを与えることができる情報を掲げるのが望ましいのですが、情報量が多すぎて何を伝えたいのかがよく分からなかったり、逆に印象が薄くて記憶に残らなかったりするようではせっかく人目に留まる場所に設置してあっても意味がありません。

たとえば…
・店名や商品情報などの情報量を最小限にする(一番伝えたいことだけを入れる)
・ロゴマークなどがある場合は使用する
・写真やイラストなどがある場合も使用する
・イメージカラーを決めてそれをベースに2~3色ぐらいの配色にする

ある程度の大きさの看板であれば多少の情報量でも可能かもしれませんが、やはりより簡潔にすることによって遠目からの見やすさは歴然と違うので、「シンプルかつインパクト」が一番いいのではないでしょうか。

また建物の壁面が複数ヵ所ある場合は1ヶ所だけでなく、正面や出入り口と側面など複数ヵ所に設置するのもいいかもしれません。
そうすることでどの角度からでも店舗や会社の存在をアピールすることができるので、より効果を発揮することが出来ます。
その場合は正面と側面で少し内容を変えてもいいかもしれませんね。

 

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