大判印刷とは?用途や種類、メリットをわかりやすく解説! 看板豆知識 大判印刷, 看板 街中で見かける大きなポスターや店舗の看板、展示会のパネル、横断幕などには「大判印刷」が使われています。 大判印刷とは、一般的な家庭用・オフィス用プリンターでは出力することが難しい、大きなサイズの印刷物を作る印刷方法です。 店舗の販促物はもちろん、イベント、展示会、案内看板など、さまざまな場面で利用されています。 今回は「大判印刷とは何か?」という基本から、代表的なサイズ、用途、素材、データを作成するときの注意点まで詳しくご紹介します。 目次 0.1. 大判印刷とは?1. 大判印刷はどんなところで使われる?2. 大判印刷に使用される主な素材2.1. ポスター用紙2.2. 合成紙2.3. 塩ビシート2.4. ターポリン3. 大判印刷のメリットは?4. 大判印刷では画像の解像度に注意5. 屋外で使うならラミネート加工も重要6. 大判印刷を注文するときに確認したいポイント7. まとめ8. 9. 大阪で看板を作成するなら 大判印刷とは? 大判印刷とは、その名前の通り「大きなサイズの印刷物を作ること」です。 一般的なプリンターはA4やA3サイズまでのものが多いですが、大判プリンターではA2・A1・A0・B1・B0などの大きなサイズを印刷できます。 代表的なサイズは次の通りです。 ・A2:420×594mm ・A1:594×841mm ・A0:841×1,189mm ・B1:728×1,030mm ・B0:1,030×1,456mm さらに、大判インクジェットプリンターではロール状の用紙を使用するため、プリンターの対応幅以内であれば「幅900mm×長さ2,000mm」といった長尺の印刷物を製作できる場合もあります。 そのため、一般的なポスターだけでなく、看板用のシートや横断幕、タペストリーなどにも活用できます。 大判印刷はどんなところで使われる? 大判印刷の代表的な用途が「ポスター」です。 店舗のセール、新商品の告知、キャンペーン、イベント案内など、大きなポスターは遠くからでも目につきやすいため、販促物として幅広く利用されています。 また、展示会やイベント会場で使用する展示パネルにも大判印刷が使われます。 印刷した用紙をスチレンボードなどに貼り付ければ、パネルとしてイーゼルに載せたり、展示ブースの壁面に設置したりできます。 さらに、看板製作にも大判印刷は欠かせません。 屋外用の塩ビシートにデザインを印刷し、アルミ複合板やアクリル板などに貼り付ければ、店舗看板や案内看板、駐車場看板などを製作できます。 ほかにも、タペストリー、横断幕、懸垂幕、ウインドウサインなど、大判印刷の用途は非常に幅広くなっています。 大判印刷に使用される主な素材 大判印刷では、設置場所や使用期間に合わせて素材を選びます。 ポスター用紙 店内ポスターやイベント告知などに使用される一般的な素材です。 写真を鮮やかに表現しやすい光沢タイプや、反射を抑えたマットタイプなどがあります。 合成紙 一般的な紙と比べて水や破れに強いのが特徴です。 長期間使用するポスターや案内表示などに適しています。 塩ビシート 店舗看板などによく使用される素材です。 裏面に粘着剤が付いたタイプがあり、アルミ複合板やアクリル板などに貼り付けて使用できます。 ターポリン 丈夫で水にも強いシート状の素材です。 横断幕や懸垂幕などに向いており、周囲にハトメ加工を施してロープなどで固定する使い方も一般的です。 大判印刷のメリットは? 大判印刷の大きなメリットは、やはり「目立つこと」です。 A4サイズの案内では近くまで行かなければ内容を確認できませんが、A1・A0・B1などの大型ポスターであれば、離れた場所からでも存在に気づいてもらいやすくなります。 そのため、人通りの多い店舗前でキャンペーンを告知したり、広いイベント会場で来場者を誘導したりする用途にも向いています。 また、写真やイラストを大きく見せられるのも魅力です。 商品の写真を全面に配置したり、大きなキャッチコピーを入れたりすることで、小さな印刷物とは違ったインパクトを出せます。 大判印刷では画像の解像度に注意 大判印刷のデータを作るときに注意したいのが「画像の解像度」です。 スマートフォンやWebサイトから取得した小さな画像を、そのままA1やA0サイズまで大きくすると、写真がぼやけたり、輪郭がギザギザに見えたりする場合があります。 パソコンの画面上ではきれいに見えていても、実際に大きく印刷すると粗さが目立つこともあります。 そのため、写真を大きく使用するデザインでは、できるだけ元のサイズが大きく、画質の良い画像を用意することが大切です。 また、Illustratorなどでデータを作成する場合は、文字をアウトライン化するなど、印刷会社が指定する入稿方法を確認しておきましょう。 屋外で使うならラミネート加工も重要 大判印刷したものを屋外で使用する場合には、ラミネート加工も重要になります。 印刷した塩ビシートの表面に透明なラミネートフィルムを貼ることで、雨や汚れ、擦れなどから印刷面を保護できます。 ラミネートには、ツヤのある「グロスタイプ」と、光の反射を抑えた「マットタイプ」などがあります。 鮮やかさを重視する場合にはグロス、照明や太陽光の映り込みを抑えて文字を読みやすくしたい場合にはマットなど、設置場所に合わせて選ぶとよいでしょう。 ただし、屋外での耐久性はインク、メディア、ラミネート、施工方法、設置環境などによって大きく変わります。 ↓ラミネートについては下記をご参照ください↓ 看板にUV加工とラミネート加工は必要かhttp://ekanbanya.com/cms/post-2252/屋外や屋内に設置される看板は、情報発信やブランディングにおいて重要な役割を果たします。長期間の使用を前提とすることが多いため、耐久性や視認性、コストパフォーマンスを考慮した設計が求められます。その中で「UV加工」や「ラミネート加工」といった表面加工の有無は、看板の寿命や見た目に大きく影響します。では、これらの加工は本当に必要なのでしょうか?以下にそれぞれの加工の特徴と、必要性について解説します。1. UV加工とはUV加工とは、「紫外線硬化型インク」や「UVカットフィルム」を用いた加工で、紫外線(UV)によ... 看板を長持ちさせる「ラミネート」とは?http://ekanbanya.com/cms/post-1827/看板のラミネート加工とは、看板の表面に透明なフィルムを貼り付ける加工方法のことです。この加工は、看板を保護し、その耐久性や美観を向上させるために行われます。ラミネート加工に使用されるフィルムは、UVカット機能や防水性を備えた特殊な素材で作られており、外部環境によるダメージから看板を守る重要な役割を果たします。 ラミネート加工の目的と効果 1.紫外線(UV)による色あせ防止屋外に設置される看板は、日光に長時間さらされることが多く、紫外線による色あせが懸念されます。ラミネート加工を施すことで、U... 大判印刷を注文するときに確認したいポイント 大判印刷を注文するときは、「何を印刷するか」だけでなく「どこで、どのように使うか」を決めておくことが大切です。 屋内なのか屋外なのか、数日間のイベントで使用するのか数年間設置する看板なのか、壁に貼るのかパネルにするのかによって、適した素材や加工方法は変わります。 たとえば、短期間の店内告知ならポスター用紙で十分でも、屋外看板として長期間設置するのであれば、屋外用塩ビシートやラミネート加工などを検討する必要があります。 「屋外で半年程度使いたい」「店舗の窓ガラスに貼りたい」「イベント会場で1日だけ使いたい」など、具体的な使用方法を印刷会社に伝えると、適した仕様を選びやすくなります。 まとめ 大判印刷は、A1・A0・B1・B0などの大型ポスターをはじめ、店舗看板、展示パネル、タペストリー、横断幕、ウインドウサインなど、さまざまな用途に活用できます。 大きく印刷できるため視認性が高く、店舗の販促やイベントの案内など「多くの人に気づいてもらいたい場面」に適しているのが大きな特徴です。 一方で、大判印刷はサイズだけを決めればよいわけではありません。 屋内・屋外、使用期間、設置方法などによって適した素材や加工方法が変わります。 ポスター用紙、合成紙、塩ビシート、ターポリンなど、それぞれの特徴を理解し、使用する環境に適したものを選ぶことが大切です。 また、データを作成するときには画像の解像度にも注意しましょう。 用途・設置場所・使用期間まで考えて仕様を選ぶことで、大判印刷をより効果的に活用できます。 大阪で看板を作成するなら 弊社では大阪府に実店舗が4店舗あります 玉造にある店舗は土日祝で対応可能です。 お急ぎの際には是非ご相談ください。 前の記事 スポットライト看板とは?特徴・メリット・設置時のポイントについて 次の記事 新規開業で必要な看板は何種類?予算に合わせた選び方