看板の取り付けは自分でできる?DIYと専門業者への依頼の違い
お店の開業やリニューアルに合わせて看板を設置するとき、「看板の取り付けは自分でできるの?」「専門業者に依頼すると費用が高くなるのでは?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
看板には、比較的簡単に設置できるものから、専門的な知識や技術が必要なものまで、さまざまな種類があります。
自分で取り付ければ施工費用を抑えられる場合もありますが、設置方法を間違えると看板の落下や破損、思わぬ事故につながる可能性もあります。
今回は、自分で取り付けられる看板の種類やDIYのメリット・デメリット、専門業者に依頼した方がよいケースについて詳しく解説します。
1. 看板は自分で取り付けられる?
結論からいうと、看板の種類やサイズ、設置場所によっては、自分で取り付けることも可能です。
例えば、店頭に置くだけのA型看板や、室内に設置する小型のプレート看板などは、専門的な工事を必要としない場合が多くあります。
一方、建物の外壁に固定する大型看板や、高所に設置する突き出し看板などは、専門業者への依頼が適しています。
看板を取り付ける際には、次のような点を確認することが大切です。
・看板の大きさや重量
・設置する場所の高さ
・壁や柱などの取り付け面の材質
・雨や風の影響を受ける場所かどうか
・電気工事が必要かどうか
特に屋外看板は、設置した直後に問題がなくても、長期間の雨風や振動によって固定部分が緩むことがあります。
見た目だけで判断せず、安全に設置できるかを十分に確認しましょう。
2. 自分で設置しやすい看板の種類
A型看板・スタンド看板

A型看板は、店頭や店舗の入口付近に置いて使用する看板です。
基本的には完成した看板を設置場所に置くだけなので、専門的な取り付け工事を必要としません。
飲食店のメニュー案内や美容室の営業時間表示、店舗のキャンペーン告知など、幅広い用途に使用されています。
また、営業時間が終了したら店内に片付けられるため、看板の設置場所を変更しやすいというメリットもあります。
ただし、屋外に設置する場合は強風による転倒に注意が必要です。
風が強い日には使用を控えたり、屋内に移動させたりするなど、安全面に配慮しましょう。
↓A看板については下記をご参照ください↓
小型のプレート看板

アルミ複合板やアクリルなどで製作した小型のプレート看板も、設置条件によっては自分で取り付けられます。
例えば、室内のドアや壁面に設置する会社名プレート、トイレの案内表示、受付の案内板などです。
軽量なプレートであれば、設置面や用途に適した両面テープなどを使用して取り付けられる場合があります。
ただし、屋外や人の頭上に設置する場合は、両面テープだけでは十分な固定強度を確保できないことがあります。
看板の重量や取り付け面の材質に適した固定方法を選ぶことが重要です。
↓小型プレートについては下記をご参照ください↓
マグネット式の看板

マグネット式の看板は、磁石が付く金属面に貼り付けて使用するタイプです。
工事を必要とせず、取り付けや取り外しが簡単にできることが特徴です。
室内の案内表示や、一時的な情報の掲示などに利用できます。
ただし、磁石が付かないアルミやステンレスの一部などには使用できません。
また、屋外で使用する場合は、風や振動によって外れないか確認する必要があります。
↓マグネットについては下記をご参照ください↓
3. DIYで看板を取り付けるメリット
施工費用を抑えられる
自分で看板を取り付けるメリットの一つは、施工費用を抑えられることです。
専門業者に依頼すると、看板本体の製作費用とは別に、取り付け工事費や出張費などが発生する場合があります。
自分で設置できる看板であれば、これらの費用を抑えられる可能性があります。
ただし、取り付けに必要な工具や固定金具などを新しく購入する場合は、その費用も考慮しましょう。
自分の好きなタイミングで設置できる
DIYであれば、専門業者との施工日程の調整が不要です。
看板が完成したら、店舗の営業時間外や休日など、自分の都合に合わせて設置できます。
また、店内の案内プレートなどであれば、実際に設置してみてから位置を調整することもできます。
4. DIYで看板を取り付けるデメリット
固定方法を間違えると落下する危険がある
看板の取り付けで特に注意したいのが、固定強度です。
例えば、石膏ボードの壁に重い看板を取り付ける場合、壁の材質に適していないネジを使用すると、看板が落下する危険があります。
また、屋外では強風によって看板に大きな力が加わることがあります。
看板本体の重量だけでなく、風による負荷も考慮しなければなりません。
特に、歩行者が通る場所や店舗の入口上部などへの取り付けは、十分な安全対策が必要です。
壁や建物を傷つける可能性がある
看板を固定するために壁へ穴を開ける場合、施工方法によっては外壁を傷つけたり、雨水が建物内部に侵入する原因になったりすることがあります。
また、賃貸店舗では、壁への穴開けや外観の変更について、建物の所有者や管理会社の許可が必要になる場合があります。
取り付け前に、建物の構造や契約条件を確認しておきましょう。
仕上がりに差が出ることがある
看板は、お店の第一印象を左右する大切な設備です。
取り付け位置が傾いていたり、複数の看板の高さがそろっていなかったりすると、店舗全体の見た目にも影響します。
特に、大きな壁面看板や複数枚のパネルを並べる看板では、正確な位置決めや水平の調整が重要になります。
↓DIYについては下記をご参照ください↓
5. 専門業者に依頼した方がよい看板とは?
看板の中には、安全性や施工品質の面から、専門業者への依頼が適しているものがあります。
高所に設置する看板

建物の2階以上や店舗の入口上部など、高い場所に設置する看板は、専門業者への依頼を検討しましょう。
高所での作業には転落の危険があり、看板や工具を落としてしまう可能性もあります。
作業場所によっては、足場や高所作業車などの設備が必要です。
↓高所の看板については下記をご参照ください↓
大型の壁面看板

大型の壁面看板は、看板自体の重量に加え、風による負荷を受けやすいという特徴があります。
取り付ける壁の材質や下地の状態を確認し、適切な固定方法を選ぶ必要があります。
特に、古い建物や外壁が劣化している建物では、看板を安全に固定できるか慎重に判断しなければなりません。
↓壁面板については下記をご参照ください↓
突き出し看板・袖看板

建物の壁面から道路側へ突き出す看板は、通行人や車から見えやすい一方、設置方法には十分な注意が必要です。
看板を支える金具や壁面の固定部分には、看板の重量や風による負荷がかかります。
取り付け方法が適切でない場合、看板の傾きや落下につながる可能性があります。
また、設置場所によっては道路占用許可などが必要になる場合もあるため、事前の確認が大切です。
↓突き出し看板・袖看板については下記をご参照ください↓
電飾看板・LED看板

内部に照明を組み込んだ電飾看板やLED看板は、設置条件によって電気工事が必要になります。
電源の接続方法や防水処理が適切でない場合、漏電や故障などの原因になる可能性があります。
電気工事士の資格が必要な作業もあるため、電源工事を伴う看板は専門業者に相談しましょう。
↓電飾看板については下記をご参照ください↓
6. 専門業者に依頼するメリット
専門業者に看板の取り付けを依頼するメリットは、設置場所に適した施工方法を相談できることです。
看板の種類や大きさだけでなく、取り付ける壁の材質や建物の状態、周辺環境などを確認したうえで、適切な施工方法を検討できます。
また、看板の製作から取り付けまで一括して依頼すれば、設置場所に合わせたサイズや固定方法について、製作段階から相談できる場合があります。
例えば、外壁に取り付ける看板では、製作前に壁面の寸法や取り付け位置を確認することで、完成後にサイズが合わないといったトラブルを防ぎやすくなります。
ただし、専門業者に依頼する場合でも、施工内容や費用、保証の有無などは事前に確認しておきましょう。
7. DIYと専門業者への依頼はどう選ぶ?
看板の取り付け方法を選ぶ際には、費用だけでなく、安全性や設置場所も考慮することが大切です。
| 看板の種類 | DIYでの設置 | 専門業者への依頼 |
|---|---|---|
| A型看板 | 基本的に設置しやすい | 通常は不要 |
| 室内の小型プレート | 設置条件によって可能 | 重量や設置場所によって検討 |
| 小型の壁面看板 | 固定方法や設置場所による | 安全に固定できない場合は依頼 |
| 大型の壁面看板 | DIYは避けたい | 依頼を推奨 |
| 高所の看板 | DIYは避けたい | 依頼を推奨 |
| 突き出し看板 | DIYは避けたい | 依頼を推奨 |
| 電飾看板 | 電気工事を伴う場合は資格などの確認が必要 | 専門業者への相談を推奨 |
看板の設置方法に迷った場合は、無理に自分で取り付けようとせず、看板の製作会社や施工業者に相談することをおすすめします。
まとめ|看板の取り付けは安全性を第一に考えよう
看板は、種類や設置場所によっては自分で取り付けることも可能です。
A型看板や室内の小型プレート看板などは、比較的簡単に設置できるため、DIYによって費用を抑えられる場合があります。
一方、大型の壁面看板や高所に設置する看板、突き出し看板、電飾看板などは、専門的な知識や技術が必要になることがあります。
看板は設置して終わりではなく、長期間にわたって安全に使用できることが重要です。
費用だけで判断せず、看板の大きさや重量、設置場所、周辺環境などを考慮し、適切な取り付け方法を選びましょう。
看板の製作や取り付けについてお困りの際は、当店にご相談ください。
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