2階以上の店舗におすすめの看板とは?設置場所や種類・注意点

2階以上の店舗におすすめの看板とは?設置場所や種類・注意点
店舗をオープンするときに欠かせないのが「看板」です。

特に2階・3階など、道路から直接店内が見えない店舗では、1階の店舗以上に看板が重要になります。
「ネットで調べて来たけれど入口が分からない」
「このビルにお店があること自体に気付かなかった」
という状態になってしまうと、せっかくお店の近くを通っている人にも来店してもらうことができません。
では、2階以上に店舗がある場合、どのような看板を設置すると効果的なのでしょうか?
今回は、2階以上の店舗におすすめの看板の種類や設置場所、製作するときのポイントについてご紹介します。

2階以上の店舗は「お店の存在」に気付いてもらうことが重要

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1階の路面店であれば、店内の様子や入口、商品などが道路から自然に見えます。
一方、2階以上になると歩行者の視線から外れやすく、何も対策をしていなければ店舗の存在そのものに気付いてもらえないことがあります。

そのため2階以上の店舗では、

①お店があることを知らせる
②何のお店なのか伝える
③入口まで誘導する

という3つの役割を看板に持たせることが重要です。
1枚の看板ですべてを解決しようとするより、それぞれの場所に適した看板を組み合わせた方が分かりやすくなる場合があります。

① 壁面看板で遠くから店舗の存在を知らせる

まず検討したいのが「壁面看板」です。
建物の2階部分や3階部分の外壁へ設置することで、離れた場所からでも店舗名をアピールできます。
特に交通量の多い道路沿いでは、歩行者だけでなく自動車から見てもらえる可能性があります。

壁面看板では店舗名だけでなく、

「美容室」
「歯科」
「居酒屋」
「学習塾」

など、何のお店なのか一瞬で分かる情報を入れるのも効果的です。
ただし、高い位置に設置するほど小さな文字は読みにくくなります。
細かな営業時間や電話番号などを大量に掲載するより、店名や業種など重要な情報を大きく表示した方が視認性を確保しやすくなります。

↓壁面板については下記をご参照ください↓

② 突き出し看板なら歩行者から見つけやすい

2階以上の店舗と非常に相性がいいのが「突き出し看板」です。
突き出し看板とは、建物の壁面から道路側へ垂直方向に突き出すように設置する看板です。
「袖看板」と呼ばれることもあります。
壁面看板は正面から見ると目立ちますが、建物と平行方向に歩いている人からは見えにくい場合があります。
それに対して突き出し看板は道路に対して看板面が向くため、歩いている人の進行方向から発見してもらいやすいのが特徴です。
複数のテナントが入っているビルでは、各店舗の名前を縦に並べた大型の突き出し看板が設置されていることもあります。
夜間営業のお店なら、内部にLEDなどを入れた電飾タイプにすることで、暗くなってからも店舗の存在を知らせることができます。

↓突き出し看板・袖看板については下記をご参照ください↓

③ 窓を看板として利用する方法も

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2階以上の店舗では「窓」も貴重な広告スペースになります。
窓ガラスへカッティングシートやインクジェット出力シートを施工すれば、大掛かりな看板を取り付けなくても店舗名やサービスを表示できます。

例えば、

「整体」
「美容室」
「生徒募集中」
「〇〇クリニック」

など、大きな文字を窓に表示すれば道路からも店舗の存在が分かりやすくなります。
写真やイラストを含めたフルカラーのデザインにすることも可能です。
外壁に看板を取り付けにくい物件では、特に検討しやすい方法です。
ただし、窓全面を広告で覆うと店内が暗くなったり、外が見えなくなったりするため、採光とのバランスも考えましょう。

↓ウインドウサインについては下記をご参照ください↓

④ 入口にはスタンド看板・A型看板を設置

2階の外壁に大きな看板があっても、初めて来店する人にとっては「どこから入ればいいの?」という問題があります。
そこで役立つのが、1階入口付近に設置するスタンド看板やA型看板です。

例えば、

「〇〇美容室 2F ↑」
「〇〇居酒屋 階段を上がって2階」

といった案内を表示します。
飲食店ならメニューや価格、美容室なら料金やサービス内容を掲載するのも効果的です。
2階以上の店舗では、単純に店名を表示するだけではなく、「ここから入ればお店に行ける」という誘導サインとして利用することが重要です。
ただし、歩道や道路上へ勝手に看板を置くことはできません。
敷地内に安全に設置できる場所があるか確認しておきましょう。

↓A看板については下記をご参照ください↓

⑤ ビル入口にはテナント案内板

複数の店舗や会社が入居しているビルなら、入口付近のテナント案内板も重要です。

「2F 〇〇美容室」
「3F 〇〇クリニック」
「4F 〇〇株式会社」

というように階数と店舗名を表示します。
Googleマップなどを見ながらビルまでは到着できても、「本当にこの建物で合っているのかな?」と不安になる人は少なくありません。
入口に店舗名が表示されていれば、安心して建物へ入ることができます。
特に入口が少し奥まっているビルでは、道路側の看板と入口の案内板を組み合わせると、よりスムーズな誘導ができます。

「上を見る」ことを期待しすぎない

2階以上の看板を考えるときに意識したいのが、歩行者は思っているほど上を見ながら歩いていないということです。
2階の窓に大きな店名を表示すれば、それだけで十分と思ってしまうことがあります。
しかし実際には、歩行者は前方や1階付近を見ながら歩くことが多いため、高い場所だけに看板を設置すると見逃される可能性があります。
そのため、

※2階・3階部分 → 遠くから店舗の存在を知らせる
※1階部分 → 入口を見つけてもらう

という役割分担を考えることがポイントです。
例えば「2階の壁面看板+1階のA型看板」のように、高い位置と低い位置の看板を組み合わせると効果的です。

高所への看板設置は安全性も重要

2階以上の外壁に看板を設置する場合は、デザインだけでなく施工方法や安全性も重要になります。
高い位置の看板は強風の影響を受けます。
万が一、看板本体や部品が落下すると重大な事故につながるため、壁面の状態や下地、看板の重量などを確認したうえで適切に固定する必要があります。
また、設置場所や看板の大きさによっては屋外広告物に関する条例などの確認が必要になる場合があります。
さらに賃貸物件では、「どこに・どの大きさの看板を設置できるのか」について、ビルオーナーや管理会社への確認も必要です。
契約してから「外壁には穴を開けられなかった」と分かることもあるため、店舗物件を契約する段階で看板について確認しておくと安心です。

↓看板の法律などについては下記をご参照ください↓

夜営業なら照明も考える

居酒屋やバー、飲食店など夜間営業が中心のお店では、昼間に目立つだけでは十分ではありません。
夜になると通常の看板は見えにくくなるため、

・内照式看板
・ED突き出し看板
・スポットライト
・EDチャンネル文字

などを使って看板を見せる方法があります。
特に2階以上の場合、周囲の店舗や街灯との明るさの差も考えながら、遠くから店舗を発見できるようにすることがポイントです。

↓電飾看板や看板の照明については下記をご参照ください↓

まとめ

2階以上にある店舗では、1階の路面店以上に「看板による誘導」が重要になります。
おすすめなのは、一つの看板だけに頼るのではなく

※壁面看板・突き出し看板 → 店舗の存在を知らせる
※窓ガラスサイン → 2階以上のスペースを広告として活用する
※A型看板・スタンド看板 → 道路から入口へ誘導する
テナント案内板 → 建物に入る人へ店舗の場所を伝える

というように、それぞれの看板に役割を持たせる方法です。
特に重要なのは、「初めて来たお客様が迷わず入口までたどり着けるか」という視点です。
道路のどの方向から人が来るのか、歩行者なのか自動車なのか、昼と夜のどちらが営業時間の中心なのかによっても適した看板は変わります。
2階・3階だからこそ、遠くから見える看板と入口へ誘導する看板をうまく組み合わせることで、店舗の存在をしっかりアピールできるようになります。

 

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